ステップワゴンの電動スライドドア超格安簡単修理
2014-07-19


車齢13年を迎える愛車のステップワゴン。
これといって大きなトラブルもなく頑張ってもらってきましたが、ついに電動スライドドアが壊れてしまいました。

いや〜電動モノが壊れると不便というか致命的ですねぇ・・・
ドアが開けられない閉められない、無理やり閉めても半ドア状態なのでそのまま走行すると警告ブザーが鳴りっぱなしでうるさいし、っていうか危ないし(^^;

ネットで検索してみると、出るわ出るわ定番トラブル!
どうやらパワーレリーズアクチュエーターという、人間様の代わりにモーターの力でロックを解除する部品が故障して、閉めた時のロックがかからない状態であるという事がわかりました。
バラす前に原因がわかってしまうなんて、便利な世の中になったもんですね。

さてこの部品、部品代がだいたい1万円ほどするそうです。
あと2ヶ月しか乗らない車に1万円+工賃をかけて直すのもちょっと・・・ねぇ。
でも直さないと夏のキャンプなんかとても無理だし。

と、いううことで、必殺のインチキ修理です!



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まずは動作の説明。
ドアが開く時、人間様に代わってアクチュエーターが引っ張ってロックを解除します。




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ロックを解除してドアが開き始めるとアクチュエーターが写真のように元の位置に戻るのが正しいのですが、壊れると戻らなくなってしまい引いたままになってしまいます。

どうやらこのアクチュエーターは、通電時に引っ張って、それ以外の時は内部に組み込まれたバネの力で元の位置に戻る構造のようです。
そのバネが何らかのトラブルを抱えて戻らなくなってしまったという事ですね。




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本来ならアクチュエーター交換ですが、今回は壊れたバネの代わりに市販のバネを追加してみる事にしました。
カインズで見つけた218円のバネ。これを使います。
長さ90ミリですが、100ミリのほうが良かったかもです。




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こんな感じで強引に引っ張るように取り付けます。
結果はバッチリ!
今までと変わりなく動くようになりました。
耐久性に関しても、丈夫なバネですので全く問題ないでしょう。
これで実質のラストランとなる夏のキャンプも心配なく行けるようになりました。
あと2ヶ月、がんばってもらいましょうかね!

そうそう、お客からカネ取って作業するプロの業者さんは、やらないでくださいね。
あくまでも自己責任によるサンデーメカニック的な内容ですので。
この作業で正規の工賃取ったら詐欺ですよ。
こういう見えない部分って、けっこう・・・アレなんですよね(経験者談)。


[クルマ]

コメント(全47件)
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