アイワ CS-W99 修理遊び
2016-09-25


溶けたベルトでベトベトのメカを徹底的に清掃してベルト交換・・・。
手を真っ黒にしながらの作業で参ってしまったので写真は無しです。

ベルト交換を終え、テープを再生してみると異音が・・・。
両デッキ共、リールの動作が超絶不安定です。



禺画像]

リール周辺をバラしてみると、クラッチのフェルトがご覧の通りの状態で直結状態になっていたため、クラッチとしての滑りが確保できずギアが歯飛びを起こしていました。



禺画像]

手持ちのフェルトシートに張り替えます。
これでバッチリ!



禺画像]

さてこれで完璧かと思いきや、デッキ1が片方しか音が出ません。
調べてみると、回転ヘッドの配線がヘッド部分で断線していました。
回転のストレスによる疲労断線ですね。



禺画像]

と、まぁ、そんなこんだでなんとか直す事ができました。
若干ワウってますが、ラジカセなのでこんなもんかなと。

作業内容をまとめると

パワーアンプIC交換
メカ徹底清掃
ベルト交換
クラッチ修理
ハンドル割れ修理
基板割れ修理
ハンダ割れ修理
ヘッド配線断線修理
接点復活処理
電気系調整
ヘッドアジマス調整
外装は混浴洗浄・・・etc




・・・使わない機器がまた1つ増えてしまった(^^;;;


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