今回はPCM-501ESをDAC化してみました。
ビデオデッキと組み合わせてデジタルレコーディングを可能にした、当時としては夢のようなマシンでしたね。
PCMシリーズはいくつかありますが、ねらい目はPCM-501ESかPCM-701ESあたりになるでしょうか。
PCM-701ESはA/Dコンバーターが左右独立という贅沢な構成ですが、D/AコンバーターはPCM-501ESと基本的には変わらないようですので、DAC化するのであればPCM-501ESがベストと思います。安価で落とせますしね。
内部を確認します。
デジタル処理部は弁当箱の中に組まれています。これはDAC化には必要ないので撤去します。
残しておく手もあるのですが、電力の無駄ですので(この頃の回路はえらい食います)キレイに撤去で良いでしょう。
左がD/A変換回路、右がA/D変換回路ですね。
ソコソコ良い部品が使われています。
A/D変換回路も必要ないので全撤去しました。
うん、スッキリですね!
外した部品達。
今となっては貴重な物ばかりです。
A/D変換回路の跡地に素敵なDAI基板をインストール。
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