PCMプロセッサー最上位モデル?のPCM-701ESをDAC化してみました。
ヤフオクでも人気が無いようで、501ESよりも安価で落とせます。
内容的にはレベルメーターがワイドな点以外は後発の501ESの方が良いみたいですね。
そのへんの確認も兼ねてポチっとな。
届いたブツはキズ汚れ多数のジャンク品でした。
まぁ、DAC化して遊べれば良いので外観はどうでもいいです。
電源トランスが701ESって感じで良いですね。
電源基板も大きく、コンデンサが並んでいて強そうです。
その電源基板の下に、シールドされたデジタル処理の基板があります。
ん〜、作業性が悪い作りですねぇ。
DAC基板です。
DACはCX20017の積分型、もちろんNOSです。
ADCはDTC-1000ES等と同じデュアル積分型という贅沢な構成。さすがは701ESですね。
LPFはADCとDACも同じ物でした。
ざっと見た感じ、DACはS/HさせていないのでPAM波出力のようです。
オペアンプもLF353H/LF356Hを使用していて、シングルですがなんとなくCDP-701ESの前期型に似ている感じです。
けっこう手作業が多い感じの作りですね。
生産工程も手間がかかって大変だったのではないでしょか。
底板を外した様子です。
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