コールマンのクールスパイダーを手直し
2015-08-29



話が前後しますけどね。
キャンプに行くちょいと前に、コールマンのバーベキューコンロ 「クールスパイダー」 を買いました。


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いやー、前々からずっと欲しかったんですよー!!
軽井沢のアウトレットで4980円!飛びつきましたですよ(^^;

買ってきて、部屋で開封して一時的に置いておいたら、カミさんがうっかり足をぶつけちゃったんですよ。
そしたらですね、ななんと流血!まさに流血!!
小指の先がえぐれて平らになってるではありませんか!
なんで??!



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クールスパイダーをよく見ると、ガワのメッシュがかなり鋭利な刃物のようになってまして、そこに小指をヒットさせたため皮と肉がザクザクっと豪快に削られちゃったんですね。
貧困層なので医者には行きませんでしたが、全治一週間ちょいといったところでしょうか。

かなりの鋭さ。手でそおっと触ってもすごーく嫌な感触・・・。



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まさに「おろしがね」状態。そりゃキレイに削ぎ落とされますよね。
この手のメッシュは工程上多少のバリは仕方ないのですが、それにしてもひどい。
恐らくは、メッシュにするために鉄板にスリットを入れる工程の刃の状態が下限ギリギリだったのではと思います。



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下手すれば結構な騒ぎになりかねない品質ですが、アウトドア用品ですから軍手をして扱う事を前提として接すれば何も問題ないわけで。
ましてや部屋に置くなんてもっての外。
今回の怪我も、私の取り扱いの問題で起きたものと認識しています。

でもさすがにこのままでは怖いかなと。
撤収時やメンテナンス時にうっかり素手で触ってしまったりしたら、かなり危険。
撤収時ってセッティング時に比べ作業が雑になりがちですし、メンテナンス時なんか汚れをふき取ろうとサっと撫でたりしたら・・・怖い怖い!

そんなわけでメッシュ部分を精密ヤスリで1つ1つ入念にバリ取りしました。
見ての通り、すごーーーく手間のかかる作業です。
ざっと2時間、庭で蚊と戦いながら作業しましたですよ。痒い痒い!!
えらい根気のいる作業となりましたが、これで安心して素手でも触れるようになりました。

おかげで、キャンプでも安心して使う事ができました。
めでたしめでたしです。


アウトレット品なので、バリのある物を処分価格で放出したのではと疑い、近所のホームセンターやアウトドアショップで同型を確認しましたが、同じような状態でけっこう鋭かったです。
私が購入したシルバー色は塗装してないモデルですが、赤や緑に塗装してあるモデルは塗装膜の影響で鋭さが少ないように感じました。

このおろしがねは元々の仕様なのか、それともたまたま最近のロット全般に見られる傾向なのかわかりませんが、同じモデルを持っている方、これから購入を検討されている方、必要に応じて対策さる事をおすすめします。

あ、バーベキューコンロとしての機能性能は申し分なかったですよ。
買って良かったと思ってますよ。


[アウトドア]

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