ガラクタ箱を整理していたらパイオニアのふるーいCDプレーヤーPD-9010XのDAC基板が出てきましたので、今回は一連のDAC化遊びに区切りを付けるべくキチンとDAC化して仕上げてみる事にしました。
むかーし、DX-U1を積分型DACに改造して
遊んだ時に使った基板ですが、調べたらもう20年も前ですか・・・若かったなぁ。
当時と同じように仕上げてハイ終わり〜でも良いのですが、せっかくなのでもうちょっと本気を出して遊んでみる事にしました。
どうせやるなら楽しまないと、ね。
元々はCX20152が1個のシングルDACでしたが、思い切ってCDP-701ESと同じノンオーバーサンプリングのデュアル積分型にしてみました。
追加基板も考えましたが、面倒なので単純に2階建てに。
見た目はアレですが、配線も最短で済みますし何より手間がかからずラクチンです。
回路はざっとこんな感じ。
電源とクロックは並列にして、2階をRchにしました。
DAC周りの定数はパイオニア独自のもので、同じ積分型でもソニーとは明らかに異なる 「大らか」 な鳴り方をする秘密はこのあたりにもあるのかもしれません。
この頃のおおらかで力強いパイオニアサウンドも好物なのですが、今回は私の大好きなCDP-701ESに寄せた定数と回路に変更して、あの超音速攻撃サウンドを目指してみる事にしました。
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